超マイクロカイゼン (バルブの異音解消)
非常~にわかりにくい写真ですが,非常~に小さなカイゼンを撮影したものです。
ホイール,タイヤ,透明チューブ。一体,これらをつなぐ謎はなんなのか……。(答えを見るとガッカリなので期待しないでくだしゃい)
以前,こちらの記事で,タイヤチューブのバルブナットが緩んでいたために「異音」が出たことを書きました。
このときはPanaracerのR'Airを使っていたのですが,ナットを増し締めすることで異音は解消しました。ところが,今使っているのはVittoriaのEVO55で,なんと,バルブナット自体が無いのです。
そりゃ,すっきりするし多少軽くなるとは思いますが,ホイールのバルブホールとバルブが干渉し,カラカラと音が鳴り出すときがあります。「ときがある」と言っているように,必ず鳴るわけではなく,タイヤ内でのチューブの落ち着き場所次第で鳴ったり,鳴らなかったりのようです。
そこで,同じ記事でariさんから教えてもらった,シリコンチューブを付けて異音防止に務めています。シリコンチューブは,ザリガニ飼育やグッピー飼育で大量に余っているエアチューブ。コレを輪切りにしてバルブに付けただけです。
こんな簡単なカイゼンですが,異音は完全に無くなりました。
普段,結構凸凹道や段差を走り抜けたりしてしまっていますが,シリコンチューブはズレもせず,本来の使命(?)とは全然違う「ロードバイクの異音防止」に活躍してくれています。
ロードバイクは色んなところから異音が発生しがちで,今までも色んなところで発生し退治してきました。ペダル,シートクランプ,やぐら,ボトルケージ,バルブナット,クランク,,,。ほぼ全部,おいらが悪い(締め付け不足)のですが,そのうち,まとめて紹介してみようかな,と思っています。
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