夏の給水事情2011(その2:LOOKケージ)

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おぉ,芸術品(笑) 一見すると,なんだか分からないオブジェです・・・。

おぉ,芸術品(笑) 一見すると,なんだか分からないオブジェです・・・。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

ボトル・ケージに関する連載の2回目は、LOOKケージについて紹介です。

名前の通り、単にLOOK社製のボトルケージというだけですが・・・(^^)

どんなケージを使っていますか?

第1回目の時にも書きましたが,おいらは,実に多くのケージを使ってきました。

5年間で買った順に書くと,こうなります。

購入年メーカーケージ備考
2006年6月ミノウラ500mlペットボトル用人生初ケージ
2006年11月TOPEAKモジュラーケージ 
2007年5月EliteチウッシGel 
2008年3月EliteチウッシGel2個目
2008年3月Bontragerレースライトケージ 
2008年10月Bontragerレースライトケージ2個目
2010年9月LOOKカーボンケージ 
2011年2月LOOKカーボンケージ2個目

なぜ,2カ所しか装着箇所がないのに10個も購入しているのか謎ではありますが,その点は大丈夫です(?)。

ちゃんと,LGS SIX号,チビ達の自転車,妹(コルナゴ)にお譲りし続けきたので,常に手元には2個しかありませんので,ご安心してください(なんでやねん?)



フレームメーカーのケージが欲しい!!

LOOK社もケージを出しているのですが,これがまた,くにゃくにゃした素敵なデザインをしており,使いやすいのかどうだかさっぱり分かりませんが,とにかく購買意欲をそそります。

なんとも,不思議な形状をしています。

なんとも,不思議な形状をしています。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

しかし,無駄に高価なハイモジュラスカーボンで作られているせいか,はたまた,流通経路のどこかでべらぼうなマージンを取られているのか,なんと定価は8400円もするのです。

2個で16,800円です。

もはや,格安のママチャリが買えてしまうようなお値段であり,とてもローン&子持ちのサラリーマンに買えた代物ではありません。

また,LOOKケージ以前に使っていたBontragerケージに不満も無かったので,いつしかLOOKケージの存在自体を忘れてしまっていました。


そんな,ケージバカのおいらの心を揺さぶる事件が起きたのは本ブログ内の紹介記事へ2010年4月のある朝

Noguさんのお誘いで,片瀬海岸のウッドデッキでpanpanさんとお会いしたとき,panpanさんのBOMA号に装着されてたBOMAのケージに一目惚れしてしまったのです。

BOMAは鮮やかなカラーリングとエッジの効いたフレーム形状で,ものすごく格好よく見えました。

それに加えて,メーカー純正のケージまで付いているのですから,それはもう,本当に格好良かったのです。

そのとき,心に誓いました(オーバー)。

おいらも,いつか,(くそ高い)LOOKケージを2個装着するぞ!,と。



LOOKケージ登場!(もち輸入)

前述のように,べらぼうなお値段であるため,まずは1個だけ購入しました。もちろん,英国で(笑)

お値段は,当時のレートで4000円ほど。これでも十分高価ですが,国内の1/2ですから,良しとしました。

ついにLOOKケージが来た! もちろん,大英帝国だ!

ついにLOOKケージが来た! もちろん,大英帝国だ!

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

今まで,Y'sロードのショーケースの中でしか見たことがなく,初めて間近で見ることができたLOOKケージ。

非常~に薄っぺらいハイモジュラスカーボンでできており,かなり自由に変形しますが,強度は十分あります。

左が先代のBontrager,右が新入りLOOK。LOOKはとても繊細に見えますが,意外と頑丈です。

左が先代のBontrager,右が新入りLOOK。LOOKはとても繊細に見えますが,意外と頑丈です。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
HMカーボンは,かなり薄いつくりになっています。

HMカーボンは,かなり薄いつくりになっています。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

過去のゲージ使用経験から,プラスチック系のケージは使っているうちにボトルとの戦いで徐々に傷が増えていきます。

なので,今回はケージの内面に丁寧にセロテープを貼ることでキズ防止をしてみました(本ブログ内の紹介記事へ例の「表面保護テープ」でもやってみましたが,滑りにくい材質なので不向きでした)。

また,いつも通り,フレーム・ケージ両方の保護のため,ゴム片で作った自作ワッシャー(?)を挟み込んでLOOK号に装着してみました。

ゴムで自作したワッシャーをはさむと,フレーム・ケージの両方を保護できます。

ゴムで自作したワッシャーをはさむと,フレーム・ケージの両方を保護できます。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

肝心な(?)見栄えの方は,その有機的なデザインが妙に格好良く,地味なLOOK号にアクセントを与えてくれました。

ケージボディにかかれた「LOOK」のロゴが,小さいながら目立ちます。

ケージボディにかかれた「LOOK」のロゴが,小さいながら目立ちます。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ボトルもLOOKにすると,LOOKだらけにできます(^^)

ボトルもLOOKにすると,LOOKだらけにできます(^^)

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D



ところが,いろいろと物いりが続いたため,2個目を購入する余裕が無く,ようやくゲットできたのは今年の2月(もちろん英国ダ)。半年かけて,ようやく2個そろえることができました。

ようやく,ダブルLOOKケージ体制になりました(^^)

ようやく,ダブルLOOKケージ体制になりました(^^)

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ボトルが白だと,ちょっと見えにくいのが難点・・・。

ボトルが白だと,ちょっと見えにくいのが難点・・・。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

実は,よーく見ると微妙に形状が違っています。一年の間にランニングチェンジしているようです。


使い勝手など

1個目を購入してから約1年の使用感はこんな感じです。



強度は十分ある

カーボン製ということで扱いに気を使っていました。

しかし,ヤビツTTや富士ヒルなどでは気を使う余裕はありませんから,かなり乱暴にボトルを着脱してしまいます。

それでも,特になんの問題もありません。とても柔軟にできているため,相当変形させても大丈夫という感じです。



ホールド力はかなり強い

先代のBontragerはケージの羽の両端は離れていました。

また,その前のアルミケージ達は,自由に変形することができました。

一方で,LOOKケージは羽がくるっと一周しているため,かなり強力にホールドします。

ケージの底の部分で,羽が一周していますので,ボトルが飛び出す心配はありません。

ケージの底の部分で,羽が一周していますので,ボトルが飛び出す心配はありません。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

また,ケージ台座の部分に滑り止め用のゴムが付く念の入れようのため,走行中にボトルが落ちるようなアクシデントは絶対におきそうにありません。

Bontragerでは,一度落ちたことがあったため,この点では安心です。

黒く見えるのが滑り止めゴム。装着はゆるく,外すときはきつくなるように工夫されています。

黒く見えるのが滑り止めゴム。装着はゆるく,外すときはきつくなるように工夫されています。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

しかし,その頑丈さゆえに,ポラーボトル(500ccも750ccも)を装着すると,かなりきつめです。

これは,ポラーボトルが普通のボトルよりも少しだけ直径が大きいのが原因です。

装着できない!というほどではないのですが,ポラーボトルと組み合わせて使う場合には,かなりきついということは認識しておいた方が良さそうです。



まとめ

まぁ,きわめて単機能のケージですから,これ以上インプレを書くのは無理です(笑)

重量は22g。たぶん,軽いんだと思います。

重量は22g。たぶん,軽いんだと思います。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

ただ,見栄えがいいのと,柔らかいために着脱がやりやすい,この2点かなと思います。

夏の給水事情の最終回となる次回は,夏の給水で困っていることを紹介します。

おしまい。


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お?少し安くなってきた?

2011年07月07日 | カテゴリ:  ボトル | ID: 10099
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