意外と自転車向き! サーモスの「ケータイマグ」

1件新しい記事(Bontragerのケージ「レースライトケージ」) 1件古い記事(日本の夏,POLARの夏)
蓋を外すと間口が大きいので,洗うのも簡単です♪
Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

ようやく,「冬の飲み物を何に入れて運ぶか?」問題が解決しそうです。

夏なら,普通にポラーの保冷ボトルに入れて運べばいいのですが,冬の温かい飲み物はなかなか難しいのです。

長年の(って2年ですが)の試行錯誤の結果,サーモス(THERMOS)の「真空ケータイマグ JMX-500」に辿り着きました。

冬の自転車で飲みたいのは,ミルクティーや日本茶などの温かい飲み物。しかし,この「温かい」というところがくせ者でして,いつものポラーボトルにミルクティーを入れてみたら,なんと変形してしまいました(涙)

普通のポット(魔法瓶)は保温性抜群ですが,いちいち,蓋を外してコップにして飲まなければならず,ビンディングで走っているロードバイクでは面倒くさい。


そこで,今回登場したのが,サーモス(THERMOS)の「ケータイマグ」です。

サーモス「ケータイマグ」。白い自転車に白いポット。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

AMAZONで40%OFF(!)というすごい値引き状態だったので,迷わずお買い物かごに入れました。

ケータイマグ」は,真空の魔法瓶であり,保温性は全く問題なし。最大の特徴は,「ワンタッチでキャップが開き,そのまま飲むことができる」というところ。また,飲み口は直接口に当てるのではなく,いったん飲み口に液体をためて,それを「すする」感じで飲みます。つまり,熱い飲み物も,ポットから直接,ふーふーしながら飲むことができるのです。

一旦ためてから飲むのです。(ある物に似ているような気がしないでも無い......)
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

また,サイズは500ccサイズを選んでみたのですが,とてもスリムなボディーなので,ボトルケージにもすんなり入ります。


ただ,ボディ(って言うのかな?)は結構きれいな塗装がされていて,ボトルケージに入れると傷だらけになってしまいそうです。

ISUKAというメーカーの,サーモス専用カバー。助かります♪
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

ボトルケージに入れるときには,なんらかのカバーをしてあげた方がいいかと思います。おいらは,近所の好日山荘でサーモスボトル専用の保温カバーを購入しました。さらに保温力を高める必要はないのですが,ちゃんとフリースでふかふかしているのでショックも吸収してくれそうです。とても薄いカバーなので,これを付けてもボトルケージにも入ります(というか,これでちょうどいいサイズになる感じ。標準は細すぎ)。


ここ数日使ってみた感じは,

飲み口はちょっとコツが必要。
そうっと傾けないと,ドド~っと流れてくるので,服にこぼれるときがあります。また,熱い飲み物だとやけどするかもしれません。あくまでも,そうっと,そうっとが大事です。
保温力
まったく問題なし。一日中持ちます。
見た目
結構,お気に入り。細身なので,ロードバイクにもすんなり合います。カーボンやプラスチックのように,傷を付けにくいボトルケージを用意すれば,そのまま装着した方がよりスリムでいいかもしれません。

とまぁ,いまのところ大満足です。そのうち,会社にも持っていって見ようかな?と思っています。(すでに持ってきてる人もいます)


今まで,色んな入れ物を試してみたのですが,ようやく満足できる物に出会いました。参考までに,今まで試してみた入れ物達の評価は,こんな感じです。

評価項目ポラーボトル子ども水筒普通ポットサーモス
保温力すぐ冷える(30分?)すぐ冷える(15分)一日持つ一日持つ
飲みやすさ片手でOKだけど,熱いうちはやけどする普通いちいちコップに移すのが面倒ちょっとコツが必要
困ったところ熱いのを入れると変形しちゃう保温力が0そのうち漏れてくる...特になしかな。

慣れれば,走りながらも飲むことができます。特にメーカーでは意識していないとは思うのですが,意外と自転車用として行けるのでは?と思っています~。

全体のイメージはこんな感じ。おぉ,普通になじんでいる......。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

LGS SIX号だとこんな感じ。ちょっと狭いかな?
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

【追伸】
あっ 冬終わり?
じゃ,夏もコレで行こう(^^)




【2008.3.31追記】

使用開始から1ヶ月弱。買った時に思っていた以上に便利です。見た目がとてもシンプルなので,出張や会議に持っていっても違和感ありませんし,飲むのも蓋を開けるだけなので,ペットボトルと同じ感覚です。

また,ボトルケージが金属製だと塗装が剥げそうなので,樹脂製のケージの方がいいと思います。おいらは,Bontragerの「レースライトケージ」に載せ替えました。


【2008.10.4 追記】

世界中のポット類に共通することですが,パッキンを付け忘れると大変なことになります。本ブログ内の紹介記事へこんな事にならないように,気を付けましょう!


■「ボトル」カテゴリー内の前後記事
■ネットで詳細情報を探す

[楽天で最安値検索]

[メーカーサイト]
最近,少しモデルチェンジしました♪

[楽天で最安値検索]

[メーカーサイト]
専用品なのでサイズぴったり!
THERMOS 真空断熱ケータイマグ 【ワンタッチオープンタイプ】 0.5L ディープパープル JNL-500 DPL
[メーカーサイト]
Amazonでもかなり安いでやす

2008年03月09日 | カテゴリ:  ボトル | ID: 794
トラックバック: 0
http://garneau.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/775