ザ・季節外れ企画 「この夏のウェア総括(上半身編)」
6月のFHCの様子。春~夏~秋は,ず~っとこの格好で走っていました(^^)
12月に入ったとたんに猛烈に寒い日が続き,冬の訪れを感じる今日この頃ですが,みなさん,いかがお過ごしでしょうか。
ここで,若干(か?)季節外れではあるのですが,春~夏~秋のシーズンで使っていたウェア類の検証をしてみたいと思います。
今年はウェア充実の年
前にも書きましたが,去年までのおいらは自転車用のウェア類がとても少ない,ウェア貧乏の状態でした。
夏場は汗をかくので着替えが必須ですが,驚いたことに,レーパンは4年前に買ったビブニッカー1着のみで,ジャージも同じく1着しかありませんでした。
今年は2年ぶりのFHC参加ということもあり,春先からちょいちょいとウェア類の充実を図ってきたのですが,シーズンを終えるにあたって,それぞれの使い勝手を振り返ってみたいと思います。
上半身関係
今シーズンは,こんなウェア類を着て走っていました。
アイテム | コメント |
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ルコックスポルティフ 「半そでジャージ」 | ルコックスポルティフの,比較的ルーズフィットな半そでジャージ。憧れの(?)3ポケット仕様です。 |
2XU 「コンプレッション アームスリーブ」 [楽天で最安値を検索] [メーカーページ] | ずり落ち対策でコンプレッションにしてみました。装着はかなりきついけど,絶対にずり落ちません。 |
ファイントラック 「フラッドラッシュ スキンメッシュ」 [楽天で最安値を検索] [メーカーページ] | 汗を吸って戻さない魔法の生地,フラッドラッシュの極薄タイプです。 |
モンベル 「クールネックゲーター」 [楽天で最安値を検索] [メーカーページ] | 3年前から使っています。水を掛けると,首周りが激冷えです~♪ |
上半身は,基本的に去年と同じスタイルであり,日焼けしない&水を掛けて冷やす,ということに気を使って選んでいます。
今年,新しくなったのは,半袖ジャージとコンプレッションアームカバーの2点。
半袖ジャージ(ルコックスポルティフ)
去年までは,ZeroRH+の半袖ジャージが1着のみでした(夏用が1着のみ,というのもすごい・・・)。
今年は,どうしても「着替え」が欲しいのと(笑),「3ポケット」が欲しくて,ルコックスポルティフの半袖ジャージを購入しました。
以前紹介したBikeTownでいろいろ試着してみて,結局は,ちょっとルーズなLサイズを選択しましたが,とても着心地が良くて大正解でした。
それに,3ポケットと2ポケットは大違い。
夏は可能な限りバックパックは背負いたくないのですが,3ポケットならこんな風に使い分けることができます。
左ポケット | 真ん中ポケット | 右ポケット |
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霧吹き用ミニボトル | 携帯電話 財布 タオルなど | デジカメ |
走りながら使うことになる,デジカメと霧吹きボトルを分けて入れられるのがとても便利でした。
コンプレッションアームカバー
いままでも,夏場はUVアームカバーを使ってきていました(CW-Xを愛用)。
装着しないよりずっと涼しいし,コンパクトに畳める,もちろん日焼けもしない,おいらにとって真夏の必須グッズなのですが,唯一,ずり落ちるという問題がありました。
おいらの腕が細すぎるのが原因なのですが,ならば,ということで二の腕まで持ち上げてずり落ちないようにすると,今度は手首が真っ黒に日焼けしてしまいます。
そこで,これまたBikeTownで購入したのが,2XUのコンプレッションUVアームカバー。
加圧するくらいですから,ずり落ちる心配は皆無で,長年のアームカバーずり落ち問題から解放されたのですが,ひとつだけ問題が発生してしまいました。
夏場の暑さをしのぐ工夫として,ウェア類に水を噴霧して気化熱を利用するという伝統技能があります。
そのために,ジャージの左ポケットに霧吹き用のボトルを忍ばせているわけですが,2XUのアームカバーは表面がメッシュ構造のくせ撥水にもなっていて,吹きかけた水があっさりと飛んでいってしまうのです。
自転車を停めて,ボトル(ケージにつけたでかい奴ね)の水をがっつりかければ吸水してくれるのですが,そのためだけに停まるのはなんとも非効率です。来年は,なんか,いい解決策を思いつけないかなぁ・・・。
ファイントラック,「フラッドラッシュ・スキンメッシュ」
ファイントラック社は自転車業界では馴染みの薄いブランドですが,アウトドアの領域では有名なブランドのようで,おいらの場合も紹介してもらったのは会社の山男先輩からです。
やたらと長い名前の「フラッドラッシュ・スキンメッシュ」は,フラッドラッシュシリーズの,スキンメッシュという商品で,名前のとおり,メッシュ構造でペラペラに薄い,紙みたいなベースレイヤーです。
スキンメッシュは0.4mmという極薄生地で,汗をすばやく吸収して外部に放出し,逆に外部からの水分は撥水で浸入させないという不思議なウェアです。
昨年買ったのですが,当時は「こんな紙みたいな肌着,意味あるのか?」と半信半疑だったのですが,夏場に着ると,肌触りの良さもあって快適そのものです。
ただ,「真夏にヤビツ」みたいな莫大な量の汗をかいてしまうと,さすがにスキンメッシュもどうにもならないようで,単なる「ずぶ濡れの紙」みたいになってしまいます。
そこまではいかない,普通の走り,普通の発汗状況であれば,かなり気持ちよく着ることができる,魔法のベースレイヤーです。
つづく・・・
本当は1回で書ききる予定だったのですが(もう冬だし・・・),長くなりすぎたので,下半身編は次回に続きます~
しかし,寒いなぁ・・・。
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