今年の夏は，ビブニッカーだ！

ちょうど，膝頭の所にアディダスのロゴが入ります。カッコイイ～♪

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

ついに，初めて夏用のレーパン（レーサーパンツ）を購入しました。

去年の夏は，普通の短パン＋Ｔシャツで走っていました。パッド無しの短パンで本ブログ内の紹介記事へ富士山一周などの100km越えのツーリングをしたのです（驚！）

しかし，本ブログ内の紹介記事へ冬にパールイズミのタイツを買って，その快適さに感動し，もう普通の短パンには戻れない体（？）になってしまいました。

そこで，夏用のレーサーパンツを買うことにしたのですが，色々悩んだ末に買ったのは……？

栄えある，おいら初の夏用レーパンは，アディダスの『アディスタービブニッカー』です。

素直に普通のショーツタイプのレーパンにしなかったのには理由があります。

まず，あんまり日焼けしたくないこと。ショーツタイプだと，太股から下は真っ黒に日焼けすることになります。本ブログ内の紹介記事へここでも書きましたが，おいらはとっても日焼けに弱い肌なので，なるべく肌の露出を避けよう，ということで「ニッカー」になりました。
（いっそ，タイツでも良かったのですが，さすがに暑いかな？と思ったので……）

次に，おなかを圧迫しないように，「ビブ」を選びました。当然，ビブだと肩から吊る形ですから，腰やおなかを圧迫することがありません。また，下り坂なんかでも，極端におなかが冷えることがないそうです。

というわけで，ニッカー兼ビブ，というパンツを探したのですが，意外と無いんです。パールでも，ニッカーだけとビブじゃないヤツとか，ビブだけどニッカーじゃないヤツばかりで，両方を満たすパンツは見あたりませんでした。

これは後ろから見たところ。裾付近にリフレクターが付いてます。しかし，写真撮りづらい……。

Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

そして，さんざん調べてようやく見つけたのが，アディダスだったのです。

アディダスには，夏用のビブニッカーは２種類あり，『アディスタービブニッカー』は上級の方のモデルです。

ぱっと見は暑苦しそうですが，素材は『CLIMALITE』という，吸湿発散性の高い機能性素材で作られている上，ビブの部分は大きめのメッシュ構造になっています。

また，パッドは『プロ３Ｄパッド』という，パールの『３ＤＮｅｏパッド』と同じような立体的なパッドが使われています。

ビブの部分は大きめなメッシュ構造。シャツもメッシュなので，結構風通しは良いです。

Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

さて，買うときのポイントだった，「ビブ」と「ニッカー」はどうかというと，共に非常に満足です♪

まず，ビブ。
これは楽ちんです。まったくおなかに負担をかけることがありませんし，激しく走ってもずり落ちる心配も皆無です。ただ，脱いだり着たりするのがちょいと面倒。基本的に「全裸」ならなければならず，一人洗面所で着替えをしていると，なぜかサミシイ感じがしてきます。

ただ，気になっていたトイレ問題（＝脱がないと用を足せない？）はたいしたことではなく，「小」であれば普通にできますし，少なくとも日本の場合，「大」は個室ですから，どうにでもなります。

次に，ニッカー。
こちらもいい感じです。膝の少し下まであるのですが，裾の内側にはシリコン製のストッパーが付いているので，ずり上がったり下がったりすることはありません。また，全体的に，体にフィットする立体構造のため，とても動きやすく，履いただけでパワーアップしたような錯覚を覚えます（これは，冬に履いたタイツも同じでした）。足全体がバネになったように，くるくるペダルを回せるような感じです。

先週紹介した，本ブログ内の紹介記事へ長袖シャツと今回のビブニッカー。今年の夏は，日焼けに気を付けて，でも可能な限り遠くまで出かけてみたいなぁ……。

■まとめ

選んだ理由

日焼けをしたくなくてニッカー，おなかに負担をかけたくなくてビブ。両方満たす商品を探したらコレでした。シューズと同じアディダスだし♪

気に入ったところ

ビブもニッカーも大満足。太股の締め付け具合による反発力も気に入りましたし，通気性がよいので，夏でも暑苦しくなく越せそうです。

イマイチなところ

個人差もあると思いますが，パッドがイマイチかも。パールの『３ＤＮｅｏ』はジャストフィットでしたが，アディダスの『プロ３Ｄ』は全体的に大柄な気がします。もうちょっとコンパクトなパッドだったら，満点だったのになぁ。