ポカポカヤビツタイムトライアル!(PPYTT)

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毎度,工夫の無い写真ですが,無事頂上到着です(^^)

毎度,工夫の無い写真ですが,無事頂上到着です(^^)

Sony DSC-TX10

GWの初日の29日早朝,今年2回目のヤビツアタックにでかけ,本ブログ内の紹介記事へ前回(4月15日)に引き続き,自己ベストを微妙~に更新することができました。

が,あきれるほどポカの多いアタックで,なんともしまりの無い走りでした。

次回に向けて反省&カイゼンせねば(^^)

今回のアタックの特徴・・・やたらと多いポカ

いつも,大なり小なり失敗(ポカ)をしていますが,今回のポカの多さはちょっと普通じゃありません。



アタック前にデフコン1

この日は,車で菜の花台まで行き,そこから名古木交差点までダウンヒル→タイムアタック,とする予定でした。

しかし,菜の花台に到着した途端,極度の緊張状態のせいか(な訳ないけど)お腹が猛烈痛くなり,トイレに直行したのですが,便器が詰まっていて使用不可状態になっていたのです。

ヒルクライマーとしては,少しでも軽量化しなければなりません(っていうか,その前に腹が痛い)。

しかも,事態はかなり切迫しており,最高度の緊急事態(外部サイトへデフコン1)となってきました。

やむを得ず,腹(尻?)を押さえながら車で峠の頂上に行き,軽量化(笑)をして,再度,菜の花台に戻って準備をやり直しました。なんともかんとも・・・。

軽量化完了!(^^) これから,カチカチに冷えるダウンヒルだ!

軽量化完了!(^^) これから,カチカチに冷えるダウンヒルだ!

Sony DSC-TX10




ここはどこ?

もしや,北の地獄?(パリ~ルーべ) とても超軽量タイヤで走れる感じじゃないんだけど・・・。

もしや,北の地獄?(パリ~ルーべ) とても超軽量タイヤで走れる感じじゃないんだけど・・・。

Sony DSC-TX10

菜の花台から名古木までダウンヒルした直後は,体がカチカチに冷え切っています。

なので,付近を走って体を温めてからアタックすることにしたのですが,,,迷いました。

まったく分からん小道に迷い込み,異常に急な激坂を上った挙句に,またもダウンヒル。結局,時間をロスしただけで,冷え冷え状態での名古木スタートです(アホだ)



究極のポカ。サイコンのスタート忘れ

デイリーヤマザキまでの間は,体力に余裕があることもあり,可能な限り加速してタイムを稼ぐようにしています。

そして,デイリーヤマザキを過ぎ,これから本格的な上りに入るというところで,サイコン画面切り替えたところ,「Grade -%」という表示が。

意味するところは,「計測が止まっているので,勾配表示はしてあげないよ♪」です。

げは~!
名古木でSTARTボタン押し忘れた~!!(涙)

タイムアタックに来ているのに,タイムを計測しないでど~する!バカか!?

コホン。改めまして,名古木交差点でございます(笑)

コホン。改めまして,名古木交差点でございます(笑)

Sony DSC-TX10

というわけで,名古木交差点に引き返して,再スタートとなりました。

途中のバス停で待っていた人たちの前を3回も通過しましたので,「この自転車の人,よっぽど坂が好きなのね」と思われていたことでしょう・・・。

割と全力で上ったので,割とエネルギーをロスしてしまいました(涙)



恒例のストラップ締め忘れ

以前にもありましたが,タイムアタックを始めてすぐに,シューズのストラップを締めていないことに気がつきました。

平地走行であれば,脚を止めるタイミングもあるのですが,ヒルクライムでは脚を止めたら止まってしまいます。

デイリーヤマザキ直前の僅かな下り区間で,急いでベルクロを締めて事なきを得ましたが,この区間での加速は不十分になってしまいました・・・。




オートラップ機能設定漏れ

いつものタイムアタックでは,1km間隔のラップタイムを見るため,Edge705のオートラップ機能を設定しています。

で,この設定を忘れていました。

名古木からの再スタートということもあり,ちょいと疲れ気味ではあったのですが,「いつまで経ってもラップを更新しないな~」と気がついたのは,3kmを過ぎたあたり(はよ気付けよ・・・)

そこから,意地でもオートラップ機能をスタートさせるべく,走りながら設定画面を操作し続けました。

操作は,Menu→Training→Autolap→By Distance→1.00kmでいいのですが,なんせ,場所は蓑毛の激坂ですから,しんどいのなんの・・・。

結局,押し間違ったり,やり直したりしながら,気づいたら蓑毛の激坂を上りきってしまっていました。

サイコンをいじり倒しているうちにココまできてしまった。まもなく,マル坂じゃん・・・。

サイコンをいじり倒しているうちにココまできてしまった。まもなく,マル坂じゃん・・・。

Sony DSC-TX10



ま,気が散ったおかげで,あまり苦しさを感じなかったので,これはこれで,成功だったか!?(笑)



数々の苦難を乗り越えて(笑)

よく,期末テストの前の学生は,「いや~,全然勉強してないよ」とか「急に部屋掃除しちゃってさ」などと言い合います。

自分にハンデがあることを表明し,失敗しても恥をかかない & うまくいったら感心される,というダブルの効果を無意識のうちに期待しており,心理学では「自己ハンディキャップ」と呼ばれる行動です。

かくいう,おいらも,ヤビツアタックの前には「最近,1mmも乗ってないよ~」とか「アタックし始めたら向かい風が30m/sでさぁ」などとあることないこと,言っています。

が,今回は酷すぎです!(笑)



完走! & 自己ベストを0.35%改善!

というわけで,自己ハンディキャップ山盛り状態のアタックでしたが,気になるタイムは,

41分29秒

【本日の走行データ】
 タイム :41分29秒
 最高速度:32.4km/h
 平均心拍:177bpm(割と低めです)
 平均ケイデンス:74rpm
 消費エネ:712kcal



例によって,40分までは程遠いものの,前回より9秒ほど短縮です。

「短縮」とは言え,率にして僅か0.35%のスピードアップ。

時速にしたら,0.05km/hくらいアップしただけですので,本当に微々たる短縮。風向きが違うだけで変化してしまいそうな感じです・・・(笑)



データ分析は無し

毎回,1km区間ごとのラップタイムを計測して,過去の自己ベストと比較しているのですが,今回は,前述の通りオートラップを忘れていました。

蓑毛の激坂途中で設定だけはしてみたものの,すでに3km以上走っていたので,中途半端な位置からオートラップが始まってしまい,過去のデータとの比較は全然できません。なんのために,苦労して設定したやら・・・。

というわけで,定性的な分析しかできませんが,今回のアタックを振り返るとこんな感じ。

蓑毛~デイリーヤマザキまでの区間
序盤は平坦や下り区間があり,いつも,最高強度まで加速(35km/h以上)しているのですが,今回はやっていません。2回目のスタートで脚が疲れてしまっていたせいですが,その割には全体タイムは向上しているので,実は序盤区間でがんばるのはあまり意味が無かったのかもしれません。今後,もうちょっと検証してみる必要がありそうです。
菜の花台以降
序盤をさぼったせいか,割と気軽にダンシングして走ることができました。おそらく,今回のタイム向上はこの区間のがんばりかと思われます。やっぱり,多くの人たちが言うように,前半をセーブして,菜の花台以降をがんばった方が成果につながりそうな予感です。
27Tは出番なし
前回はリアを12-25Tにしたのですが,今回は12-27Tに戻してみました。しかし,激坂区間である蓑毛はサイコンをいじっているうちに24Tで乗り切っちゃいましたし(笑),一度も27Tの出番はありませんでした。次回は,また,12-25Tに戻す予定です。
やっぱり早朝に限る(^^)
今回のアタックは7時名古木スタート。で,引き戻って再スタートが7時20分ごろ。この時間であれば,アタックしている人はほんの数人しか居ませんでしたが,帰り道(9時過ぎ)はものすごい数の方々が上っていました。こうなると,好きなラインを走れないし,無駄な加減速(女性ライダーの前でいいとこ見せようと一気に加速するとか・・・)してしまいそうです。
頂上で倒れこめる場所が欲しい・・・
今は,ハイキングのハイシーズンでもあるため,山ガールを中心に,ヤビツ頂上はハイカーがわんさか集結しています。トイレ前のベンチ,バス停横のベンチ,売店の周辺,どこも人が居ます。心拍200近くで息も絶え絶えにゴールした場合,倒れこめる場所が無いのが難点です。今回はそこまで追い込めませんでしたが,次回以降,ちょっと心配。
無音ハブは快適~(^^)
先日,グリスアップしたReynolds MV32Tは,ラチェットが完全に無音になっています。走り自体はシールドベアリングですから関係ないですが,静か~にダウンヒルしていると,とても気分がいいです。前回は,完全に油切れで,ギャリギャリ音を丹沢周辺一帯に響かせながらダウンヒルでしたから・・・


と,あんまりたいした反省も分析もありませんが,徐々に徐々に鶴見辰吾氏に近づきつつあります(向こうも徐々に逃げてそうですが。笑)

次回は連休谷間の5月6日を予定しています。

自己ハンディキャップなし,準備万全で望みましょう!p(^^)q

緑がきれいな季節になってきました。アタックの後は,裏ヤビツの新緑を楽しむのもいい時期です(^^)

緑がきれいな季節になってきました。アタックの後は,裏ヤビツの新緑を楽しむのもいい時期です(^^)

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■「ヤビツ峠」カテゴリー内の前後記事
2011年04月30日 | カテゴリ:  ヤビツ峠ヤビツ自己ベスト | ID: 10024
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