2011ヤビツシーズン2 +津久井周遊の旅
9月最初の3連休の中日,9月18日(日)に2011年のヤビツシーズン2が開幕しました。
そう,暑さのせいで7月26日を最後に,2011年ヤビツシーズン1が終了していましたが,暑さもひと段落した(してないんだけど)ことから,いよいよ9~11月のシーズン2に突入です。
さて,いきなりの40分切りは達成できたのでしょうか!?
ちょいと早めのシーズンイン
正直言って,まだまだ暑いです・・・。
なのに,急にヤビツに行くことになったのには訳があります。
この日は,長男は模試で出かけ,ツマ&カズボンは職場のBBQで一日お出かけ。
ということは,一年でも数日しか訪れないと言われる,「丸一日自由な日」の出現です(笑)
なので,少しは早めではありますが,ヤビツTTを再開することにしたのです。また,せっかくなので裏ヤビツも走って帰ることにしてみました。
珍しくオール自走でGO!
ツマがShiro家のチームカー(っていうか,普通の乗用車)を持って行ってしまったので,おいらはやむなく,自走でヤビツまで行くことになりました。
シャマルでは何度かやっていますが,実はMV32Tになってからは,自走でヤビツに行くのは初めてです。
これは,カーボンホイールだからというわけではなく,装着しているチューブラータイヤが「VELOFLEX Record」という超軽量タイヤのため,パンクが心配で,現地まで車で運んでTTだけやって帰ってくるというスタイルをとっていました。
いつも以上に目を皿のようにして路面をチェックしつつ,さらに,脚を温存するためにゆっくりゆっくりと藤沢→秦野へと向かいます。
道が合ってるか不安になるくらい細い,金目川CR。のどかだナ~
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessarたった30kmの距離なのに所用2時間半,平均ケイデンス40rpmという「ママチャリかよ!」という走りでしたが,おかげでパンクすることも脚が疲れることもなく,朝9時に名古木交差点下のセブン-イレブンに到着です。
SHIGEさんと一緒にタイムアタック開始!
今日は会社の同僚であるSHIGEさん(KUOTA KEBEL号)と一緒にタイムアタック。SHIGEさんはFHCも一緒に出ましたが,完走タイムもほぼ同じのブロンズライダー。
いつもの名古木交差点。SHIGEさんに先に出発してもらい,おいらは後から猛追するぜ!(まったく追いつかないけど)
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessarしかし,おいらはどんだけ自信があったのか,SHIGEさんに先にスタートしてもらい,おいらは信号1回分,5分ほど遅れてスタートしました(今思えば,アホだよなぁ~)。
前半(雑な分類・・・)
先週くらいまで左脚ガングリオンが痛かったりしていたのですが(このクソ暑いのに温熱サポーター・・・),この日はとても快調。
同じ信号タイミングで3人くらいの方々と同時スタートしたのですが,おいらは,ドカ~ンと加速して豆腐屋さん前の急坂(8%くらい)をダンシングでかっ飛ばします。
途中,2カ所の信号はどちらも「青」で,35km/h以上のスピードでどんどん飛ばしていきます。
で,いよいよ蓑毛の激坂区間に入って,遙か遠くにSHIGEさんの姿をキャッチ,これから追いつくぜ!!
,,,と思ったのですが,あまりの暑さに背中が燃えだし(笑),この辺から急に失速。
原因のひとつはこの暑さ。午前中から無茶苦茶暑い~!
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar激坂区間の最後は蛇行までする始末で,なんとかギリギリ上りきった,という感じでした。
激坂区間の上にある丸坂区間では全くスピードが出ず,同じ信号でスタートされた方々に次々と抜かれていきます。
もちろん,いつものEdge705バーチャルトレーナーにもどんどん抜かれていきます・・・。
何人もの選手(?)に抜かれていきます。寂しかですたい(TT)
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar
後半(菜の花台以降)
今まで,10回ほどヤビツに上っていますが,我が人生でもっとも苦しいヤビツ挑戦でした。
呼吸は止まりそうだし,暑さでもうろうとしてくるし,もちろん,脚はまったく回らない・・・。
「し,死にそう・・・」と思っていたら,目の前のEdge705が先に死んでしまいました。
画面が真っ暗になり,ゆっくりと再起動。なぜか,計測は継続していましたが,Edgeも暑さでダウンなんだろうか・・・?
で,無限に遠く思えた頂上が見えてゴール。
気になる結果は(ならないか),
43分59秒
でした(途中,再起動騒ぎがあったので,本当はもっと遅いのかも)。
いつもの写真。今日は珍しくサドルバッグ付です。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessarおいらより,1秒速かったSHIGEさんのKEBEL号。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar先にゴールしていたSHIGEさんは43分58秒ですから,追いつけるわけがありません。どんだけ自信過剰やねん>おいら(笑)
ま,シーズン最初の走りとしては,こんなもんでしょう(^^)
裏ヤビツから津久井を回って家へ
SHIGEさんは表ヤビツを下って家に帰った(すぐ近くなのだ。うらやましい・・・)のですが,おいらはせっかくの「丸一日自由な日」ですから,裏ヤビツを下り,初めての津久井湖を見て帰ることにしました(約60km)。
久しぶりに下る裏ヤビツは,道が細くてスピードは出せませんが,緑が深くて気持ちがいいコース。この日は猛烈に暑かったのですが,緑のおかげでとても爽やか(^^)
裏ヤビツはこんな道が続きます。スピードの出しすぎは禁物です。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar宮ヶ瀬湖を道志方面に下り,R412・R413で津久井湖に向かうことにしたのですが,途中のコンビニで,ヤビツ頂上でお見かけした二人組みのロード乗り方に遭遇。
お二人ともBORA ULTRA TWO(!)で,LOOKとTIME。超かっこいいのでヤビツでも目立っていました。お声をかけさせてもらうと,なんと世田谷から自走されてきたとのこと。
藤沢から自走したぐらいでヘトヘトのおいらとはレベルが違うな~と思ったら,さらに驚きの「明日も来るよ」とのこと。ひぇ~!
津久井湖と城山ダム。これから,ダムの堤の上を通過します。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar初めての津久井湖を見た後は,相模原沿いにだらだらと厚木に向けて南下しますが,城山ダム以降は完全に惰性で走っているだけでした。
もう,やたらと暑いし車は多いし,も~いや(笑)
最後はいつもの境川CRを走って,家に着いたのは18時半。
相模川にかかる昭和橋。長い~!
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar境川CRを家に向けて走る。まもなく日暮れです。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessarトータルで130kmほどでしたが,とにかく暑かったのと,途中のヤビツTTがこたえたみたいで,くったくたになりました。
自走で行くのもいいですが,まずは夏のサボりを挽回すべく,体を鍛えてから本格的なシーズンインを迎えなくては遺憾,いや,いかんです。
それでは,またヤビツ頂上で!(^^)
【本日の走行データ】
コース :家→大磯→秦野→ヤビツ→津久井湖→厚木→境川CR→家
所要時間:7時00分~18時30分
走行距離:125km
平均速度:15.8km/h
最高速度:55km/h
消費エネ:3758kcal
【おまけ】MV32Tでのロングライドについて
今回は,いつものシャマル+FUSION3とは違い,MV32T+Recordという組み合わせで130km近くを走ってみました。
山岳TTでは,文句なしにMV32Tなのですが,平地が多いロングライドではどうだったかと言いますと,
- 平地巡航にはイマイチ向かないかも
- シャマル+FUSION3のときは,ペダリングを止めてもかなりの間,空走してくれます。一方,MV32T+Recordではすぐに減速してしまいます。明らかに体感できるほど,ふにゃ~と減速してしまいます。シャマルもアルミでは軽いほうのホイールですが,MV32T+Recordと持ち比べると,その重さにびっくりするくらい差があります。リムハイトはMV32Tの方がありますが,ロングライドはシャマルの方が楽しい感じです。
- 頑丈なタイヤの方が(精神的に)いい
- Recordは超軽量チューブラータイヤ。となると,やっぱり気になるのは異物を踏んでのパンク。今回は無事に帰ってくることができましたが,ロングライド時には幹線道路の路肩を走ることが多いので,精神的には疲れます。この点でも,シャマル+FUSION3の方が気楽です。
こうなることは薄々分かっていた(3姉妹パパさんにも言われていたし)のですが,実際にやってみると,やっぱりロングライドはシャマルの方が断然楽しい。
踏めば踏むほど加速でき,その速度が長く維持できる。シャマルの良さに改めて気がついた,そんなロングライドでした。
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