ついにパンクを経験(しかもバースト)
ロードバイク歴ちょうど1年,LGS SIXから始めたスポーツバイク歴で数えるとちょうど2年にして,ようやく,初の本格的(?)タイヤパンクを経験しました。
よく,「パンク修理ができて初めて一人前」と言われますが,逆に言えば,パンクしないことには半人前。ようやく,これでおいらも,一人前のスポーツバイク乗りになることができました(涙)
土曜日,近所にアイスを食べにチビ達と出かけました。
いつもだったらLGS SIX号で出かけるところですが,LGS RHC号のハンドルを交換したばっかりだったので,その効果を確かめたくて,あえてLGS RHC号で出かけました。
しかし,往復距離わずか4km,平均時速15km/h以下という,ある意味ロードバイクにとっては過酷なサイクリングです。
無事,チビ達とアイスを食べ,家に向かって小高い丘をゆっくり登っていたところ……。
ズパ~ン!
という巨大な破裂音が耳をつんざきました。
一瞬,なんだかよく分からなかったのですが,すぐにLGS RHC号の前輪がゴロゴロ言いだし,パンクであることに気が付きました。
パンクというのは,もっと,こう,ゆっくりと空気が抜けていくというイメージがありました(過去に1回だけ経験したのも超スローパンクでした)。それが,いきなりの破裂です。正直言って,心臓が飛び出るくらい驚いたのですが,同時に「ネタになるな♪」と思ってしまうのだから,アホですねぇ。
家まではまだ2kmくらいあるので担いで帰るのはちょいと無理。ご近所ポタとは言え,いちおうはパンク修理キットは肌身離さず持っているので,すぐに歩道で修理を始めました。
タイヤを一周見てみると,長さ2mmくらいの小さな金属片が,OPEN CORSA EVO CX様を貫通しているのを発見。さらに,チューブを見てみると,5mmくらいに渡って避けているのが分かりました(チューブはR'Air)。
予備のチューブに交換し,実戦初出動となるTOPEAK「マイクロロケット」でエアーを入れます。この携帯ポンプは初めて外で使ってみましたが,そんなに苦労なく入れることができました。難点は空気圧計が付いていないため,圧は目分量(触ってしか分からないから「手分量」?)でしか分かりません。「まぁ,こんなもんだろ」と思うところまで入れましたが,後で家で調べてみると,7bar程度でありました。もう少しエアを入れないと本格走行はできませんから,次回(無い方がいいんだけど)は気を付けよう。
さて,パンク発生→タイヤ外し→チューブ交換→タイヤ戻し→エア注入,まででおよそ15分弱。レースならアウトですが,日常的なポタやチビ達との散歩ではなんとかガマンできるレベル。意外と手早く済ませることができました
(^^)
買ったばっかりのマイクロロケットも実戦(?)で試すことができましたし。
ただ,新しいR'Airを購入する修理費用だけが痛いなぁ(約1200円なり)。
パンクの原因は,小さな小さな金属片。普段の高速走行(30km/h~40km/h)であれば,おそらく普通に通過してしまうのでしょうけど,チビ達とゆっくりゆっくり体重をかけながら走るのは,実はパンクのリスクも高くなっているのですね。
車の交通事故原因は「スピードの出し過ぎ」が多いですが,ロードバイクはスピードを出さないとかえって危ないみたい。やっぱり,チビ達と出かけるときは,MTBもどきのLGS SIX号の方がよかったなぁ。
(^^;)
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