10月の走行記録

一気に晩秋になってきました。涼しくて走りやすい～（＾＾）

Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8

恒例の月末走行データまとめです。

10月はどんな月だったのかと言うと・・・。

自転車の部

今月の走行記録はこんな感じでした

項目	成績	考察（？）
総走行距離	134km	先月の1/3だよ・・・
総上昇高度	2834m
総消費エネ	4833kcal
ヤビツアタック	3回	ベストは41分59秒
源氏山TT	0回
落車	0回
パンク	0回	無パンク26ヶ月目

げげっ，びっくりの月間134km。本ブログ内の紹介記事へ先月は340kmも走っていたのに・・・。

原因は分かっています。ヤビツアタックばかりやっていたからです。

有給を取ってロングライド（おいらにとってですが・・・）を走れば，100～200kmほど走ることができます。

が，有給を取ってヤビツアタックをやると，1日で片道12km，往復で24kmにしかなりません。

10月は３回もヤビツアタックをしてしまったため，これで月間走行距離がまったく伸びない結果になりました。

で，３回のヤビツアタックの結果は，ご存じの通り，ほ～んの少しだけ自己ベストを更新することはできましたが，全国民への公約である「４０分切り」は本ブログ内の紹介記事へ来年に持ち越しになりました。

日付	記録	備考
10月11日	44分07秒	久しぶりでコース忘れていた
10月12日	41分59秒	自己ベスト更新（＾＾）
10月25日	41分59秒	まったく進歩せず

読書の部

９月の時には「猛暑でまだ秋っぽくないので読書の秋はまだ先」と言っていましたが，１０月は寒くなりすぎてしまい，もう晩秋の雰囲気。今年は「読書の秋」はどこに行ってしまったのでしょう・・・？

	タイトル・著者	プチ感想
	『ヘヴン』川上未映子	辛い本でした。中学校でのいじめが主題ですが、なぜ、子供たちは（大人もか）、自分たちと少しでも違うものを排除しようとしていくのか、考えてしまいました。「この絵に描かれた動物の中で仲間外れはどれでしょう？」という形式の教育にも一因があるのかな（考え過ぎか・・・）。理由なんて無く、「はけ口」を探さなければならないほどに閉塞感が広がっているのか・・・。
	『動的平衡』福岡伸一	先月の『生物と無生物のあいだ』に続いて読破。が、同書と同様、いまいち、系統だった説明になっていないのが残念。各論はどれもおもしろいです。特に、「歳を取ると時間が早く感じるのはなぜか」という疑問について、加齢に伴う代謝速度の低下が一因では？という著者の説はおもしろかったです。飲み会のネタとして確保しておこう（＾＾）
	『ここからはじまる倫理』アンソニーウエストン	すごくいい本です！！考え方の異なる組織や個人と向き合うとき、「Yes or No」で考えるのではなく、さまざまな側面で考えなければならないことを教えてくれます。議論することの大切さ、議論を回避して自分の意見を通そうとする愚かさがわかります。先代の某国大統領に読ませてあげたかったです（敵か、味方か）。
	『論理パラドクス』三浦俊彦	単純に、クイズとしてパラドクス的な問題を楽しめる本です。「お金をほしいとねだるのは罪ではない。悪いことを通報するのも罪ではない。なのに、『金をくれないと通報するぞ』というのは罪（恐喝）になるのはなぜか」など、なかなか奥が深くて楽しいです。確率論、進化論、善悪判断、などさまざまなパターンがあり、一日２～３ページでも楽しめます（例によって、飲み会ネタにとっておこう♪）